禿げなかったけど、白髪は避けられなかった

私は、先祖代々ハゲの家系に生まれ、幼少のころから父や祖父が「お前も時期に禿げるぞ」と冷やかされて「俺だけは絶対に禿げない」と言い返していました。

そんな私も今年で50歳を迎えました。久々に実家に帰省し、父と祖父の仏壇の前に座り「どうだ見たか、俺は禿げなかったぞ!」と幼少のころのやりとりを思い出しながら拝みました。そう勝ち誇ったのもつかの間、親戚の子供たちが私の頭を指さして「おじちゃん、あたま真っ白~、お父さんと歳変わらないのに、どうしておじちゃんは白いの」と無邪気な声で言われ、苦笑い。

分かってはいたんですが、どうも禿げなかったことへのプライドなのか、まだまだ若いぞという見栄なのか、正直白髪は見て見ぬふりしていました。

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姪や甥に言われてから、さすがにそろそろ染めるかと市販の染子を買って来て自分でやってみるものの、やり方が悪いのか上手く染まりません。「この不器用さは、禿げた父と祖父ゆずりか」と苦笑しながら、やむ負えず美容院へ行くことに。

店に着くと若い女性が手際よく染めてくれ、仕上げに何やら髪にいいらしい薬を塗られ、「すごく若返ってかっこよくなりましたね」なんて言われて照れ、満足して店をでました。結婚していないので家に帰っても犬しか見せる相手はいませんが、会社では結構好評でした。

禿げなくても、白髪という現実はどちらにせよ迎え入れるしかないなと思った、プチエピソードでございました。